2010年8月7日土曜日

カットかぼちゃと菊池桃子

茨城の野菜カット工場に来ました。
かぼちゃのブロックカット品の企画についての商談、打ち合わせです。

かぼちゃはもぐらやみみずなどの害敵によっていたずらされると皮の一部がかさぶたのようになってしまい(産地では「がんべ」といいます)、商品価値がぐっと落ちてしまうのですが、味は全然問題ありません。北海道美深にはサンネットのために、組合員さんの声に答えて、味は抜群だけどつくりづらい品種をあえて一人で作ってくださっている方がいらっしゃるのですが、せっかく作ってくれたけれども「かさぶた品」もなんとかならないだろうか、そんなことが、今回のブロックかぼちゃの発端でした。

どのくらいの大きさがいい、どんな量目がいいなどいろいろと打ち合わせをし、とても衛生的な施設を丁寧に見せていただきました。今年の晩秋には紙面でお目見えできるかと思っております。

この施設はホクレンさんの加工センター。施設内はSさんという方がご案内してくださいました。瞳の綺麗な方でした。懇切丁寧に分かりやすく施設内を案内してくださり、上品で控えめで、しかし説明はポイントをついていて。爽やかな笑顔、しなやかな振る舞いはとても印象がよく、まかせて安心、と確信したのですが、でも私には一つだけ、どうしてもどうしても気になって仕方が無いことがありました。

それは、ご案内してくださったSさんがどことなく菊池桃子に似ている、ということでした。その理由は、見詰められると吸い込まれてしまいそうな瞳でした。
でも、初対面でそんなこと言えません。でも言ってみたい。でも言えない。
施設も、ご本人も写真はNGとのことでした。

東京に帰る車中、私はホクレンY井さんに自分の印象を言ってしまいました。
Y井さんは菊池桃子自体あまり知らず、「ラ・ムーですか?」との反応。ラ・ムーです。
Sさん、似てるって言われたことないかなぁ。もちろんSさんは男性です。

共同購入のことも充分理解していただいており、このみなさんにだったら産地で困っていることを組合員さんのメリットとしてしっかりつなげていただけると感じたのでした。
生野菜のお手軽便利品は今まで企画として少なかったので、これから頭をひねっていこうと思っています。



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