青森で、いろんな話をしました。
思っていることは、みんな実はたくさんあって、でもそれを言わないのが当たり前になっている。
気がついていないわけじゃない。
もちろん、分からないわけでもない。
でも、それ(気付いたこと)を言っちゃいけないとか、それを指摘することは自分の役割じゃないとか、そんなややマイナスのベクトルでやり過ごしていることがあるようでした。
そんなこと、誰が決めたわけでもないのに。
いや、誰かが独断で決めていたのかも。
でも、ちょっとおかしいなと思ったことは、口に出すべきだと思うのです。
だって、仕事ですから。
意見の衝突はあるでしょう。
でも、衝突がひとつもなければ、次のステップには決して進みません。
むかーし学校で習った言葉で「止揚(しよう)」という言葉がありました。
違った考え方を持ち寄って議論を行い、そこからそれまでの考え方とは異なる新しい考え方を統合させていくこと、だそうです。
大切なのは、踏み出すということ。
意見を言う方も、意見を受け止める方も、どちらもね。
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