2014年5月2日金曜日

告白

「つきあってください」って言われました。

小学3年生の娘(8歳)が、です。

同じクラスの男子に、学校の階段で言われたそうです。

なんて答えたのと聞くと、照れくさそうに、「はい」って答えたと言っていました。

学校で遊んだりしてるのって聞くと、「当たり前でしょ」と言われました。

主に校庭でみんなで「氷鬼(こおりおに)」をしているそうです。

とっても楽しそうに話すのです。

微笑ましいような、笑っちゃうような、少し苦笑いしてしまうような、ちょっと笑いがぎこちなくなってしまうような、なんとも言えない複雑な気分になりました。

でも一番は、良かったなぁ、です。

彼女は生まれてすぐに生死の境を行きつ戻りつしながら、3人の優秀な先生とたくさんの人達のおかげで救われました。

今の人一倍元気な彼女を見ると、生まれて3日目の目も開かない小さな彼女を抱きながら救急車でこども病院に向かった日のことを今でも思い出すのです。

だから、彼女が喜んでいるのを見ると、人生は素晴らしいでしょって言いたくなるのです。

そしてその言葉は、そのまま僕に返ってきます。

僕も彼女と同じ状態で生まれたからです。

たぶん、僕の両親も、今僕が思っているように思っているのかもなぁと、親になってみて思うのです。

今日、妻がめでたく40歳の誕生日を迎えました。

これからもよろしくです。



0 件のコメント:

コメントを投稿