僕らの手元に野菜が果物が届くまでには、たくさんの人の手を渡ってきます。
間に入ってくれている人や会社には、いろんな役割があります。
その青果物が出来る過程で自分の思いや考えが反映しているものもあれば、そうでないものもあります。
なかには左から流れてくるものを右へ受け渡すだけのものだってあるでしょう。
時にはものを直接見ず触れず、伝票上だけでしか関わらないものだってあると思います。
そういった性質のものに対して、どれだけ責任を感じることが出来るか。
これは自分の商品だ。
どれだけそう思えるか。
日常の中では、難しいところだと思います。
でも、常にそう思って商品を扱ってくれている方がいます。
これは自分の商品だ。
ただ間に入っているだけじゃないんだ。
だから迷惑をかけるわけにはいかないんだ。
そう言っていたんですよと、ケ・セラ・セラな方から聞きました。
すごいなぁと思いました。
そして、本当にありがたいなぁと思いました。
つなぐ人は、いつも黒子です。
それは、当たり前のことではないのです。
そういった方々のおかげで、僕はいっちょまえの顔をしていられるのです。
僕たちは、絶対にそれを忘れてはいけないのです。
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