「Jazz」と「envy」。
どちらもニュージーランド産のりんごの品種です。
先週東京に出張した際立ち寄った、葛西のスーパーに並んでいました。
「Jazz」は甘みも酸味もそこそこあるりんごでした。そして「envy」はとにかく甘かった。どちらもカリリッ!と硬いりんごでした。
「envy」は測ってみたら糖度15.6度と、それだけでも充分甘いのですが、酸味がほとんどないからその感じる甘さたるやけっこうなものです。
でも、どちらもなかなかおいしく、正直なところ驚きました。
今ではキウイもかぼちゃもレモンもオレンジも、ニュージーランドからはたくさん輸入しています。温州みかんも入ってきています。僕も一度だけ行きましたが、過ごしやすく食べ物はおいしく人は優しく、とても大好きな国です。
きっとそのうちニュージーランド産りんごも馴染んでくるのでしょう。アメリカンチェリーや中国産たけのこが今当たり前になっているように。普段口にするりんごジュースの原料の多くは、実際輸入がほとんどだろうし。
おいしくて安い。それはみんなにとってとてもいいことだと思います。でも、「甘い=おいしい」とは必ずしもならないように、ただそれだけでそのまま受け入れてしまってもいいのだろうか、と思う部分も個人的にはあるのです。よく勉強し、よく考え、どっちにしても独りよがりにならないよう心がけなければ、と思うのでした。
初めて食べた舶来のりんごは、今の僕には、ちょっと甘すぎました。
0 件のコメント:
コメントを投稿