千葉県の横芝にある「房総食料センター」さんへ、年末から年明けにかけての作物の確認に行きました。
東京からだと、特急に乗っても1時間半くらいかかる場所なので、音楽を聞きながら電車で横芝駅へ向かいました。
普段はほとんど聞かないのですが、房総食料センターに行くときはなんとなく小田和正がしっくり来るのです。房総食料センターは成田空港が近く、とても空が広いからいいのかも知れません。
電車に乗り遅れないよう東京駅構内のエスカレーターを降りていると、下から来るエスカレーターにおや見覚えのある人が。
・・・!
小田和正だ・・・っ!
本物でした。
普通のおじさんでしたが、まったくもって小田和正でした。
歌を聞こうとしていたタイミングだったので、それはそれはまさに言葉に出来ないほど驚きました。
東京だと有名人は珍しくないのでしょうが、仙台ではほとんど誰にも会いません。さとう宗幸くらいです。
バタバタと車両へ乗り込むと、静かに電車は走り始めました。
産地状況はというと、極度の水不足で(50日間降水量0!)想像していた以上に苦しい。
里芋の葉は水不足でこんなにも小さく低い。山形で見たのとは随分違いました。
でも迎えてくれた田山さんは、里芋畑の真ん中でいつものやわらかい笑顔で、頑張るしかないね、と言っていました。田山さんはどんなときも、やわらかいのに前向きです。
♪時を越えて君を愛せるか 本当に君を守れるか
空を見て考えてた 君のために 今何が出来るか
「たしかなこと」。いい歌です。
帰りの夕空が沁みました。
忘れないで 名寄の いしけんを・・・。
返信削除と続けて歌って下さい根!
分かりました!
返信削除F塚スタイルで!