今年度の振り返りと次年度に向けてのお話をしに、都城の宮原さんのところを訪問しました。
品目は里芋です。
1年半ぶりの訪問です。
今年(今年度)の宮崎の里芋はとても厳しい状況でした。
6,7,8月の超干ばつと、異常高温。
里芋はもともと亜熱帯の植物で、超水飲みな野菜なので、干ばつが一番つらい。それに加え高温だったのです。
それに加えて、焼酎用の唐芋畑からやってくる(と思われる)虫の害。虫は葉を食べるのです。
こんな状況だから、場所によっては例年の半作以下のところもあったそうです。
半分ですよ。
きっとこれから「あの年はさあ」「あの年よりはましだよ」「あの年みたいだね」なんて語り継がれる年になってしまったのでしょう。
さらに今年の凶作は、今まさに始まっている今年の種芋の数量限にストレートに響いているそうです。
とにかく種芋が少ない。そしてべらぼうに高い。
栽培面積も減るかもしれません。
種植をした畑をみせてもらいに行ったら、宮原さんのお父さんが来てくれました。
貴重な親と子のツーショット、いただきました。
微妙な距離感がいい感じです。
すぐ近くの畑でまだ少し芋が残っているそうなので、掘って見せてくれました。貴重な貴重な里芋です。
ここは川から水を引ける場所なので、他のところに比べたら、そして今年にしたら立派な里芋がついていました。
里芋は、子と孫のツー?ショットです。
今年がいい年になるよう祈っています。
今年もよろしくお願い致します。
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