久しぶりに、次女とお風呂に入りました。
他愛のないことをいくつも話しました。
次の話が始まった瞬間にさらさら流れていってしまうほどの些細な話題です。
彼女が愛読している「10分で読める伝記」の話とか。
トッキュウジャーの話とか。
僕の両親(彼女にとっては祖父母)はどんなお父さんお母さんだったか、怖かったか、怒ったことはあったかとか。
魔女の宅急便の話とか。
ルージュの伝言を歌ったりとか。
まだまだ小さい指先で、髪の毛を洗ってくれました。
泡が目に入らないように僕は目をつむりながら、彼女の関心ごとに耳を傾けていました。
今はきっと、まさに想い出の中なのだろうなぁと思いながら。
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