2013年12月21日土曜日

九州出張日記⑥ 豆の花 ~指宿~

スナップえんどうの花です。

どことなくスイートピーに似て、可憐です。

スナップえんどうは、英語にすると「Snap pea」(スナップピー)です。
そう、スイートピーもスナップえんどうも同じ仲間、ピー仲間です。

ちなみにグリーンピースもピー仲間。複数形だからピースですね。
グリーンピースは、「実えんどう」の実です。
東北では「むきピース」として、さやからむかれた状態で袋に入れられて店に並ぶことのほうが多いようです。

ちなみにピー(pea)はえんどう豆のことです。


ちなみにスナックえんどうとも言いますが、それは商品名。
「スナップえんどう」が正式な品種名です。
どちらもおなじ豆です。

でも僕の住むこちらではスナックえんどうの名前のほうが馴染みがあるようです。

ちょっと「ちなみに」が多い気がしますが気にしないでください。

 こちらはそらまめの花。

どうしてここのそらまめは、こんなに綺麗なんだろう。露地なのに。

前に来た時もそう思いました。

今日もやっぱり思いました。


そこここに、菜の花も咲いていました。

よく見るとどれも道端ではなく、畑です。

放って置かれたアブラナ科の野菜が、収穫を免れ花を咲かせたようでした。


指宿から鹿児島市へ向かう途中、桜島がかなり大きな塊のような噴煙を山頂から噴き出しているのが見えました。

今日一日案内してくれた桑原さんはそれを見て、

「来た!」

と声を上げました。

鹿児島の人にとっては、「来た!」って感じなんですね。

なんだか分かる感じがします。

ちょっと違うけれど、僕らもちょっと大きめの地震が来ると、「来た!」ってなります。

普段から、意識下で来るぞ来るぞって思っていることの現れなのだなぁと思います。

今の季節は風向きで垂水とか肝付とか、大隅半島の方へ噴煙が流れていくのだそうです。


なんだか、ずいぶんと遠くに来たんだなぁって思います。


我ながらとりとめのないことばかり書いています。

でも、とりとめのないことが、案外ずっと残るものです。



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