久しぶりにここへ来ることが出来ました。
みんなは毎月来ています。
今日は「牡蠣のたね」が付いた帆立の貝殻をロープに挟み込む作業でした。
新しいロープです。
仮設の牡蠣処理場。
「震災から今まで、ずっと続けて来て下さって、本当にいつもありがとうございます。言葉が見つからないくらい感謝の気持でいっぱいです。
私達のことを忘れないでいてくれている人たちがいる。そのことがとても嬉しく、私達の支えになっています。
年末のこの忙しい時期に、貴重なお休みを割いて来て頂いていることに、とてもありがたく思っております。」
牡蠣部会の遠藤さんの言葉です。
裏返せば、自分たちは忘れられているんじゃないかと思う時があるってことなのかもしれません。
まだ2年半なのに。
震災の時、たくさんの寄せ書きが届きました。
その中で今でも覚えている言葉があります。
「出来る時に 出来る人が 出来ることを」
神戸の方からのメッセージでした。
僕はみんなに乗っかっているだけです。
これを続けてきたみんな、本当にすごいことです。
表面的な貢献ではない、もちろんイベントなんかじゃない、信念そのものだと思います。
「忘れないでいてくれてありがとうございます」
帰り道、僕の中でずっとこだましていました。
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