フィリピンで驚くことはたくさんありましたが(トイレに便座がないとか!)、その中でも僕らに強烈なメッセージを与えたものがありました。
次の園地に向かうため、レンタカーのドライバーさんが(フィリピンのレンタカーはドライバー付きなのです)、助手席に乗っていた僕が目を覆いたくなるような素晴らしいスピードで対向車線にはみ出してガンガンかっ飛ばしていたところ、行く手を阻むように、マイペースなバイクのお兄ちゃんが目の前を走っていました。
そのフィリピン兄ちゃんのTシャツの背中には、オレンジ色のゴシック文字で、日本語が一言。
「改革を止めるな」
・・・。
えええー!
意味分かってんのかー!
どこで買ったんだー!
むしろどこで売ってんだー!
車中、ひとしきり盛り上がったあと。
・・・。
でも、そうだよな。
止めちゃいけないよな。
そうかもしんね。
なんだか不思議と、静かな説得力があるのでした。
そしてついに日生協のK原さんなんかは、出張報告に「改革を止めてはいけないと思いました」と書く!とまで言うほど感銘を受けていたようでした。
彼、あまりに唐突に登場したものだから、写真を撮るのを忘れてしまいました。
でも、白地にオレンジ色の文字のシンプルなやつだったので、たぶんこんな感じだったと思います。
我ながら、Tシャツが風にはためいている感じがよく書けていると思います。
そして僕たちは、改革を止めちゃいけない、という彼からのメッセージに加えてもう一つ。
自分で着るTシャツは、よく分からない英字のものは着ないようにしようと、心に深く刻んだのでした。
殆どの人がTシャツ姿でしょう。
返信削除よく観察してみましたか?
大人も、子供も綺麗に洗濯したばかりのTシャツでしょう。
フィリピンの人は洗濯好きで、清潔好きです。
どの子供も洗ったばかりのシャツを着ているのには
驚かされます。
バナナもパインもそうでしたか?
ゴリラ
ゴリラさん
返信削除そういえば、そうでした。
あんなに雑然として清潔さとは程遠い場所だったのに、そういえばTシャツは綺麗でした。確かに水場(川だったかも)で洗濯していました。
バナナ、パイン、、、綺麗と言えば綺麗でしたが。。。質問の裏に何かありそうな・・・。