生協幸町(さいわいちょう)店の店頭では、多くの人で賑わっていました。
昨日わかめの芯抜き作業のお手伝いでおじゃました志津川袖浜でとれたばかりの牡蠣を、蒸し煮にして来店したみんなへ試食として配ると聞いていたので、娘らを誘い行って来ました。
最初は「えーかきー?」「干し柿にがてー」などと気乗りしていなかった彼女らでしたが、初めて食べた牡蠣の蒸し煮はよほど美味しかったらしく、もう一度並んでお代わりしていました。
漁協志津川支所の運営委員長さんが娘たちの食べっぷりを見て、おいしいかい?と嬉しそうに話しかけてくれました。
牡蠣もそうだし、わかめもそうだけれど、正直なところ僕自身今まではそんなに思い入れはありませんでした。
たった数回ではありますが産地へ足を運ぶ機会が出来たことで、自分で味わうことはもちろん、子供たちにもいろいろ伝えたいなと思うようになりました。
行列に並びながら、今日、なんでこうして店頭で牡蠣を配っているか教えてあげました。
季節ごとに、楽しみながら、食べ物の後ろにある話をゆっくりと伝えていければと思っています。
袖浜の海で立派に育ったぷりっぷりの牡蠣は、とてもとても美味しかったです。
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