2011年2月8日火曜日

バスを待つ間

今日の帰路は路線バスです。

気温は1℃。

バス停までは、事務所から歩いて20分くらい。
風が吹いているから、もっと寒く感じます。

バスが来るまで15分ある。
バス停は橋の上にあるから、川から上がる冷気でなお寒い。

寒さで体が縮んでいくようです。
ポケットの中で強く握った手だけが汗ばんでいます。

iPhoneで音楽を聞きながら、行き交う車をぼんやり眺めていました。


ふりかえる事もたまにある 照れながら思い出す
遠くて近い つかめない どんな色か分らない
ゆっくり消える虹みてて トリコじかけになる
(虹)

とりとめもない日常のいろんなことが浮かんで、消えていきました。

弟も仕事がなかなか大変そうなこと。
県北の友人に電話をしていないこと。
もっともっと寒い北の大地のこと。
娘がオーディションを受けたこと。
お世話になっている方の体調のこと。
今年の4月、母が還暦を迎えること。

あ。
バスが来ました。

2 件のコメント:

  1. もっともっと北の寒い大地のものです。
    渋いですね!
    バスを待つ間・・・。
    タイトルを見た瞬間、僕の頭の中は

    バスを待つあいだに 涙を拭くわ
    知ってる誰かに見られたら
    あなたが傷つく
    なにをとりあげても わたしがわるい
    あやまちつぐなう その前に
    別れが来たのね
    どうぞ 口をひらかないで
    甘い言葉聞かせないで
    ひとりで帰る道が とてもつらいわ
    バスを待つあいだに 気持を変える
    つないだこの手の ぬくもりを
    わすれるためにも

    バスストップでした。

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  2. いしけんさん
    おはようございます。
    バスストップ、聞いたことあります!タイトルだけ!
    今度ぜひ聞かせてください!

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