2014年4月25日金曜日

北海道出張日記【春】⑦ 遠くの地元 ~訓子府~

玉ねぎ畑をあとにして、次はじゃがいも畑へ。

それにしても暑い。

車の外気温計は26℃を超えました。

仙台よりも暑い。
というか、全国一暑いようです。

でも先週までは氷点下の日もあったそうで、それなのに急に夏のように暑くなったものだから、種芋の準備も大わらわです。

特栽の男爵を作ってくれている下田さん。

今年から役員さんになられたそうです。

忙しいさなか、今年の状況について丁寧に教えてくれました。

いっぽんでもニンジンの・・・、いえ、JAきたみらいの小野さんです。

実はけっこうお若いのです(本人談)。


部会長の得能さんのお宅では大きめの種芋のカットを手作業でしていました。

一つ一つ手作業です。

まだまだこんなにありました。。。

玉ねぎ同様、こちらも地道でした。

傍らのハウスでは、ビートの苗の育苗中。

ビートも今まさに定植時期のようです。

得能さんご夫妻。

いつもありがとうございます。

得能さんが紙面に出ると、不思議と利用が伸びるのです。
きっと、「目印」になっているのかもしれません。

でもそのベースにあるのは、当たりハズレのない間違いのなさという、安定した品質があるのだと思います。

品質が安定していて、いつも美味しくて、でもあのじゃがいもなんだったけな、そうそうこの人のじゃがいもだった。今回もこれにしよう。

こんなふうに幾つもの要素が合わさって定着していくのだろうなと思います。

「ブランド」ってことなんだろうと思います。

いや、品質だけじゃなく、人もきっとブランドの一部なんだろうと思います。

訓子府では、いつもたくさんの人に迎えていただきます。
また、みなさんで毎年のように宮城にも来てくれます。

何十人もの生産者の顔と名前がわかる産地は、地元以外ではそうそうありません。

まるで地元みたいです。

こんな関係をこれから先もずっと続けていけたらなと思います。





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