tomato-ume。
トマト梅、です。
南高梅の梅干しを1ヶ月間甘いミニトマトに漬けた、甘い梅干しです。
JAみなべいなみオリジナルで、登録商標もとっている一品です。
そのミニトマトも、最高においしい「優糖星」というJAみなべいなみのミニトマトを使用。この優糖星、まじ美味い。
最初はミニトマトを梅干しに漬けたのか?とか、いろいろ間違っていましたが、やっぱりいろいろ間違っていました。
なんでも若い女性がターゲットの「デザート系」の梅干しなんだそうです。
なるほどデザインが洒落てますね。
もっとオシャレで小粋な、透明な小パック品もありました。
見た目は普通の梅干しですが。
なんとこの梅干しに、添付の特製「梅だれ」をつけて食べるとさらにコクが出るのだそうです。
そこまで言われたらかけるしかありません。
さて。
ほほう~。
新しい。
はちみつ漬けとは違う甘さで、おいしい。
ほとんど酸っぱくないけれど、味はしっかり梅干しだ。
梅干し好きな長女も、梅干し嫌いな次女も喜んで食べていました。
梅だれはバジルの風味でこれだけでも美味しい。パスタにあいそうです。
デザートだからということで夕食後に食べましたが、梅だれをかけなければ、ご飯にもあうな。
かなり贅沢ですが。
「梅干し」というひとつの素材のふくらませ方がすごいです。
ターゲットを決めて研究し、実行する。
でもなんとなくですが、この商品を作った人たちは、最高に楽しんで作ったんじゃないかなと食べながら思いました。
「楽しい」はともすれば「悪ノリ」へと脱線してしまいがちで、僕なんかは脱線するほうがほとんどなのですが、でもそれくらいでいいんじゃなかろうか、なんて思うんです。
美しく言えば、「やわらかい」という感じでしょうか。最高に美しく言えば。
伝統とブランドを大切にしながら、新しいものを作る。
きっといいサイクルが出来ているんだろうなぁと思いました。
これは知らなかったな?
返信削除東北の人に教わるなんて
もっと勉強します。
ゴリラ
ゴリラさん
返信削除いえいえこちらこそもっと勉強します。
不思議なことですが、大人になってからの方が勉強は楽しいような気がします。