午後、娘のプールの送迎をして帰ってきてから、小なすを漬けました。
おおー、うまい。
初めて漬けた割には上手くいきました。
って、なす漬けの素のおかげですが。
出始めたばかりのハウスの小なす「蔵王サファイヤ」です。
貴重です。
江戸の昔から、なすは促成栽培をしていたのです。
馬糞や麻屑などの有機物の発酵熱で加温し、さらに株のまわりを油脂障子で囲ったのだとか。
徳川家康のお膝元、温暖な駿河の国で熱心だったそうです。
そんな工夫をしたことで、なんと早くなること、正月に収穫出来るものまで出てきたそうな。
こんなに手間をかけた分、高くなるのは当然で、1個1両もしたそうです。ちなみに1両はだいたい10万円くらいだそうで、ひょえーです。
ここから来た言葉が「一富士、二鷹、三なすび」だそうです。
初夢に見るといいもの(=みんな駿河の高いもの)、ということだそうです。
とはいえ、やっぱり季節感は大切。
いくら安くしたからって、春に食べたくなるもの、夏に食べたくなるものってあるようです。
また夏に、なす漬けチャレンジです。
今食べるより、体がおいしく感じるかもしれません。
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