今年1月に高校生15名と一緒に訪問したニュージーランドから、大変お世話になったMattと、生産者のオミーがはるばる福島に来てくれました。
今日はここ福島でNZかぼちゃの学習会があり、組合員さん50名が集まってくれました。
今回の学習会は、
「築こう未来プロジェクト」の一環でもありました。
このプロジェクトでNZに行ったふくしまの菅野さんと現地にいる時から話していたことが実現したのでした。
今回のプロジェクトについて。
NZについて。
どうしてNZなのか。
私達がいただいているかぼちゃ「くりゆたか」について。
かぼちゃそのものの可能性について。
生産者の思い。
輸入品だからこそ、伝えたいことがある。
そんな思いを込めた学習会でした。
さて。
やっぱりというか相変わらずというか、準備段階からまあとにかく皆さんかしましいかしましい。
かぼちゃをカットする渡辺さんが危なっかしくて見ていられなかったのか、オミーが一緒に切ってくれていました。
なんか良くわかりませんが超盛り上がっていました。
まずは僕からこのプロジェクトの主旨や、NZでの研修報告をしました。
そして石井さんからは、NZのこと、なんでわざわざNZなのか、くりゆたかにこだわっている理由、調理方法のヒント、おいしいかぼちゃの見分け方などを、
Mattと、
オミーの、
通訳をはさみながら説明してくれました。
石井さんは、ハイテクなスライドと分かりやすい説明でみんなを、
みんなを、
釘付けにしていました。
皆さん、真剣に聞いてくれました。
そして、思った以上に次から次へと質問が飛び交いました。
それがMattやオミーはとても嬉しかったと言ってくれました。
そしてそれに真摯に答えてくれたことがとても嬉しかったと、参加した方がアンケートに書いてくれました。
試食のかぼちゃがまたおいしかった。
蒸しただけでこんなに甘いのかと、いつも煮てばかりの僕はびっくりしました。これからは蒸しだな。決まりだな。
レーズンを入れた茶巾は、オミーも絶賛でした。
オミーもMattも日本に来てかぼちゃの新しい食べ方を仕入れていくそうで、今日は大変勉強になりましたって参加者へお礼を言っていました。
Mattから教えてもらった言葉に「サステイナブル(sustainable)」というのがあります。
「持続可能な」という意味です。
一人では持続しません。
みんなが良くなるように、これからもみんなで続けて行きたいと思います。
「安心して皮まで子どもに出せる事、うれしく思います(一番栄養をとれるので)。生産者や産地が分るという事が今一番大切なことだと思うので、これからも楽しみにしています」(アンケートより)