箱を開けるとそこには。
行儀よくおさまったHASSAKU BOY(はっさくボーイ)達が、こちらを見上げているではありませんか。
はっさく発祥の地、因島のはっさくゼリー。
普段からとてもお世話になっている方からの戴き物です。
とってもおいしいゼリーなんだけど、箱の絵が最高にシュールなの!と興奮気味に言うので、最高にシュールってどんなかなと、自分の知っているシュールな絵を頭に描いていたのですが、そんなほいほい描けるような、生半可なシュールさではありませんでした。
たぶん、これを目の前にしたら、大抵の人は何かを思うでしょう。
でも、何を思えばいいのか、よく分からない感じでもあります。
2秒くらい、時間も止まってしまうかも知れません。
気持ちの底のほうが、ちょっと不安になるような、少し落ち着かなくなるような感じです。
箱のなかには、彼のシールも入っていました。
シール集めが大好きな我が家の9才と7才の娘たちは、彼をシール帳に貼ってくれるのでしょうか。
彼女の友達たちは、それ交換して!と言ってくるのでしょうか。
ゼリーの味?
いやこれが、最高においしい。
ちょっと苦味のあるはっさくが食べやすい大きさにカットされていて、少し固めの、寒天に近いような食感のゼリーも上品な甘さで、実においしい。
僕は無類のはっさく好きなので最高に嬉しかったのですが、後味が苦かったのは、はっさくのせいだけではなかったような気がします。
ちょっと角度を変えて見ると、彼、はっさくボーイは、そこはかとなく微笑んでいるようにも見えて、やっぱりシュールです。
ごちそうさまでした。
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