先週の火曜日、9月27日のこと。
東京渋谷にあるニュージーランドの大使館で、アボカドのローンチイベント(発表会)がありました。普通なら、民間の団体(今回はNZアボカド協会)に大使館を開放することはないそうなので、今回のアボカドの取り組みがどれだけNZとしても力を入れているのかが分かります。
前段はNZ大使やアボカド協会の方々から、NZのアボカドについてたっぷりアピールされました。
イアン・ケネディNZ大使。
奥様が日本人だそうで、日本語がとっても上手。宮城から来たというと、とても心配してくれました。
アボカドというと、メキシコが思い浮かびますが、9月~1月はNZが「旬」になります。
NZのアボカドの最大の特徴は、アボカドに含まれる油分が高いということ。メキシコの平均値は21%、NZは平均24%の油分だそう。だからおいしい。アボカド大国メキシコに対抗するには味しかない、ということで、出来るだけ長く樹にならせ、熟度を上げているから、おいしいアボカドが出来るのだとか。なるほど。どこも同じですね。
プレゼンの最後、サプライズで、アボカド協会から日本へ震災の義援金が送られました。
2月22日のNZ大地震があったこともあり、他人ごとではないとお話されていました。
プレゼンの後は、お待ちかね、一流シェフのアボカド料理。
見るものすべて、アボカド尽くしでした。アボカド好きにはたまりませんね。アボカド好きには。
でも、アボカド嫌いにもたまらないのです。
僕はアボカドが苦手なのでした。果物で唯一。
味がどうとかではなく、食べるとちょっと調子が悪くなってしまうのです。
今回はそれを克服する目的もあったのです。
結果はというと。
どれもこれも、とってもおいしかったです。
まさか自分がアボカドのスムージーなんて飲めると思っていませんでした。
不思議と食べられました。ホント不思議でした。
特に、レモンがアボカドに最高に合うことを知りました。
レモンのきいた「アボカドのちらし寿司」が一番おいしかったです。
アボカドの一番難しいのは「食べ頃」。
それ次第で、どんなに安全にこだわって作っても、どんなに油分が高くておいしくても、みんな台無しになってしまうのです。
食べ頃で届けるためには。
食べ頃を知らせるためには。
その上で、栄養素や食べ方次第で一気に広がる、価格だけでは伝えられない価値を伝えていく必要があると感じました。
今回お誘いいただいたF&Tの皆様、貴重な体験大変ありがとうございました。
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