再開した今日が、修了式。
それにあわせ、僕も今日休みをとりました。
まだまだ大きな余震が続いており、我が家から学校までの1.7kmの道程には崩れかけて「警告」の札が貼られている家もあり、学校まで親付き添いのもとの集団登校でした。
明るくすっかり元気になったように見える子ども達。
でも、それは表面だけです。地震に見舞われた家々が、外見は何ともなく見えるように。
修了式を終えた小学2年生の娘が、帰宅後、イヤホンをしながらiPhoneの「太鼓の達人」でノリノリで遊んでいると、地震感知のiPhoneアプリ「ゆれくる」のアラームが鳴ったようでした。
「ゆれる!! くる!!」
すぐに、震度5弱の強い揺れがやってきました。
彼女は母親へ叫びながらしがみつき、しばらく泣き止むことが出来ませんでした。
その怖がり様は、とても見ていられないほどでした。
県内では、震災で親を失った子ども達もたくさんいます。
傍からは見えないその傷は、健気に明るく振舞う、子どもほど、深い。
前へ進むその一歩は、多くの励ましを受けながらも、最後は自分で踏み出すしかないと思います。
僕達大人達は、子ども達がいずれ自分の力で歩き出せるようになるまで、これから全力で守り支えていくしかないのです。
今回の被災は本当に衝撃的です。
返信削除少しでもお子様の支えになれるよう我々も応援します。
いしけんさん
返信削除まだまだ地域にもよりますが、闇雲に前進する部分と、一歩一歩確かめながら前進しなければいけないことがあるのだと気付きました。
いつもありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。