2010年6月23日水曜日

みやぎの産直、自慢のトマト

宮城県内で一番読まれている新聞、「河北新報」。
その河北新報に、毎週金曜日、地域情報が掲載されている「週間O-le(オーレ)」というフリーペーパーが折込まれます。県内発行部数48万部のそのフリーペーパーに、みやぎ生協の産直桃太郎トマトが掲載されることになり、取材がありました。

産直桃太郎トマトは、今年40周年を迎えたみやぎ生協の産直の中でも、一番の看板商品。樹上でぎりぎりまで熟度を上げてから収穫するので、青もぎするトマトのように店持ちはしないのですが、その分うまいうまい。甘さだけじゃない、深い味の濃さは毎年期待を裏切りません。組合員さんみんなが待っているトマトです。
今回お伺いした角田市の生産者、仙石さんはさすが初代部会長だけあって、取材もお手の物。天候不順の影響でトマトの実ではなく木に栄養が行ってしまう状況を、「子ども手当を親が使うようなものだ」と時事ネタをからめて例えるあたり、素敵です。

25年トマトを作ってきて、こんなに厳しく、先の読めない年は初めて、という仙石さん。
産直トマトのこだわりの話になると厳しい表情だった仙石さんも、5ヶ月になる3人目のお孫さんのお話になると、すっかりおじいちゃんの顔。
とても当たり前だけれど、それぞれに暮らしがあるんだなぁ。しみじみ顔と暮らしの見える産直、だなぁと感じました。

シーズンは始まったばかり。
今年もよろしくお願いします。

なお、今回の取材の模様は、7月2日(金)の河北新報朝刊に折込まれる「週間O-le(オーレ)」に掲載されます。

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