2011年5月27日金曜日

東京の中のみやぎ

渋谷から次の約束の場所へ向かう途中、池袋で途中下車しました。
目的地は、宮城県のアンテナショップ「宮城ふるさとプラザ(COCO MIYAGI)」です。

池袋駅東口から徒歩2分。
小さな店内には、たくさんのお客さんがいました。レジに列をなし、後から後からひっきりなしにお客さんが入ってくる。店頭に山積みされていた「萩の月」を見て、若い女の子達が指をさしてあったあった!と喜んでいました。

店の奥には牛たんを食べられる「伊達の牛たん本舗」が入っていました。満席でした。
店頭では女川から魚屋さんが来て三陸のわかめなどを試食販売していました。

店内はみやぎでいっぱいでした。
1300品目あるそうです。

笹かまぼこもありました。
ずんだもちもありました。
地酒もいっぱいありました。一ノ蔵、浦霞、澤乃泉の大吟醸もありました。
みやぎの米、ひとめぼれがありました。
1合に個包装された無洗米が3連になっていました。袋をあけてそのまま使えるのでアウトドアにもどうぞと書いてありました。お試しにもちょうどいいですね。
油麩がよく売れていました。
白石うーめんもありました。
みやぎ生協の産直豚を育てている伊豆沼農産さんの伊豆沼ハムもありました。2009年に日本農業賞大賞を受賞した一生懸命な産地です。
戦国バサラの特設コーナーもありました。人気らしいです。
仙台箪笥、こけしなど民芸品もいっぱいでした。

びっくりしました。
ふるさとのパワーがいっぱいでした。
それ以上に、お客さんが元気でした。みんなたくさん買っていました。

作る、売る、買う、食べる、広がるの連鎖が、目の前にありました。
そして、表現はふさわしくないかも知れないけれど、今は宮城を、東北の魅力を知ってもらう、最高の機会でもあると感じました。

僕もTシャツを一枚買いました。
僕と同い年で、同じ市立の高校だったサンドウィッチマンの二人が作ったTシャツです。売上の全額が義援金になります。

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