今日は午後から休み。
子どもの絵日記の宿題を完成させてあげるために、近所にある仙台市天文台に行きました。
入り口の星座表からもうハートを鷲掴みです。自分たちの星座を探して大はしゃぎです。
ここの天文台、プラネタリウムがメインだと思ったら、展示室がなんとも素晴らしい。
太陽系が出来るまでの46億年を5分位に短縮して見せてくれました。あっという間でした。
恒星を作る体験コーナーがありました。娘は太陽の30倍の質量の恒星を作っていました。びっくりしました。
オーロラもボタンひとつで目の前で再現してくれました。
月の満ち欠け、日食・月食も自分たちで再現できました。
大人の方が夢中になってしまいました。
子どもの頃、学研の「宇宙」という図鑑をいつも見ていたことを思い出しました。僕の中の少年が大喜びしていました。
そして、時間になり、プラネタリウムが始まりました。
太陽が西の空へ沈み、少しずつ暗くなっていきます。
最初は暗くなって怖がって腕にしがみついていた次女も、次第に広がる満点の星空に見入っていました。
風景も全て消え、星の光だけになったドーム内では、まるで浮かんでいるような錯覚を覚えました。
僕は、3月11日の夜のことを思い出していました。
県内の全てが停電し、街灯も信号も家々の灯りも全て消え、光は星しかなかった夜でした。
あの夜見上げた星空は、本当にプラネタリウムの中にいるような、初めて見る星空でした。
現実とは思えないような辛いニュースを聞いた後に見た、山際にまでかかるほどの星空は、今まで見た中で一番眩しく、悲しい星空でした。
ドーム内では、お姉さんが「かみのけ座」に秘められた夫婦の愛の物語を話していました。
昔の人が、星空を見上げて物語を紡いだ気持ちが少しだけ分かるような気がしました。
素敵な時間を過ごしていますね!
返信削除名寄に先月29日に東洋1、2位を争う
大きな望遠鏡が導入されました。
是非ご家族で遊びに来て下さい。
全力で対応しますよ!昼も夜も・・・。
いしけんさん
返信削除天文台きたすばるですね。
名寄の星空は美しそうですね。今度お伺いの際には、ゆっくりと夜空を見上げてみたいと思います。