震度6強から一夜明けて出勤すると、南三陸町(歌津)へ物資配送に行くことになりました。
前日に茨城ふるさと産直ネットワークの皆さんから届けられた、野菜や米など2tトラック満載の救援物資のお届けです。
南三陸町は津波で壊滅的な被害を受けた町。
変わり果てた街並みは、想像も、理解も超えていました。
テレビや新聞、写真では伝えきれない、伝わらないことがあるのです。
そんな中、瓦礫の中に南三陸の方々の心意気を感じる看板がありました。
「さかなのみうら」さんというおさかなやさんのようです。
建物すべて津波にのまれて、骨組みしか残っていません。
その、柱に立てかけてある黄色い紙には、
「ふんばろう! 力あわせ一歩ずつ 南三陸町」
と書かれていました。
そうですね。
今は、頑張る、というより、ふんばるという表現があっている気がします。
一歩ずつ。
みんなふんばっています。
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