2014年11月29日土曜日
津島さんの言葉 ~津軽りんご組合~
りんごの大先生、津島さんのお宅を訪問しました。
今月初めにも来ましたが、聞き足りなくてまた来ました。
もう樹にりんごはないのですが、裏庭の柿の枝で説明してくれました。
「節間」の話でした。
節間が短いとどうなのか、長いとどうなのか。
どちらがよいのか。
そうするためにはどうするべきなのか。
そのほかにも、りんごの実を見て、その畑や木の状況が分かるナイショの見方をこっそり教えてくれました。
せっかく来たんだから教えてあげる、と。
続けて、笑いながらこう言葉をつなぐのです。
だから(産地・畑に)来る人はほんとうに困るんだよなぁ。しょっちゅう来る人は本当に困る。怖い。
りんごの生産者からも先生と慕われている津島さんですら、そうなんだなぁ。
いや、本当のプロだから、そうなのかもしれないなと思いました。
それは、裏返して言えば、それだけ畑に来て勉強すべきなんだよ、と言っているようにも聞こえました。
前回来た時に、津島さんからとても大切な言葉を3つ頂きました。
「我以外は師匠なり」
「いかに畑に足の型をつけるか」
「剪定は切らぬことを見つけることなり」
これらの言葉を、表面だけでなく理解できるようになるために、もっと勉強しようと思います。
次は3月、剪定の時期に訪問しようと思います。
津島さん、片山さん、ありがとうございました。
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