「ほんのり」とは、ほのかに明かりが灯るようすを表します。
元々ほんのりは「火(ほ)」から出た言葉だそうです。
炎(ほのお)、火群(ほむら)、火照る(ほてる)、のように。
今年は、いえ今年も、強烈な太陽がすぐ頭上でじりじりいっています。
山形朝日町大谷でも。
いろいろな理由はあるのだそうですが、やはり灼熱は大きな原因のようで、りんご達はあちこちで「ヤケ」(日焼け)を起こしていました。
つがるです。本当に痛ましい。
焼けた部分を触ると、熱を持っていて熱い。
ずっと火照っていました。
そんな中でも、秋に向かって、ほんのり色づき始めたりんごもありました。
ほんのり、ほんのり、ゆっくり、ゆっくり。
今はまだ、ほんのりでいい。
明るい出来秋を祈っています。
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