北海道は東川町、JAひがしかわのみなさんが、みやぎのセンターへ来てくださいました。
チラシを見て、自分たちの商品が案内されているのを見つけて喜ぶ東川町蔬菜園芸研究会の園田会長。
さらに、センター内でみなさんの産地のねぎやトマトがあるのを見ると、おーあったよ!あの人のもこの人のも!と大喜び。
なんだか、こっちまで嬉しくなりました。
JAひがしかわの農産物は、個人の顔写真が貼ってあり、誰が作ったかがバッチリ分かるのです。
するとすかさず販売部長の樽井さんが写真撮れ、写真撮れと。
写真を撮る販売課の新田さん、それを笑顔で見守る園田さん。
聞けば、最初個人の写真入りシールを貼るよ、と生産者のみなさんへ話したら、なかなかみんなの賛同を得るのが大変だったのだそうで。お金もかかるし、手間もかかるし。
でも、根気強くシールを貼り続けていたら、ある時、関東の小学生から「どうして野菜に顔のシールが貼ってあるんですか?」と夏休みの宿題で電話で質問があったそうで、産地の皆さんは大喜びだったそうです。
質問に答え、ありがとうと自慢の野菜を送ったら、今度はお礼状が届いて、さらにはそれをJAの広報に掲載、みんなの喜びはまた広がって。シール貼っててよかったね、とみんなで思ったそうです。
今回も、「あなたの作った野菜が、ちゃんとこうして届いているよ、温度管理されたセンターで大切に扱われているよ」と伝えたくて、写真を撮れ、撮れと、樽井さんは言っていたのです。
大切なのは、生産者のみなさんへどう伝えるかなんだよ、と樽井部長。
口で言うより、園田会長と僕(消費地の窓口)が軟白葱を持って写真に写り、それを見せることが、何よりの説得力だと。そしてそれが、みんなのモチベーションにつながるんだよと教えてくれました。
熱い想いがその人を動かし、まわりのみんなを動かすんだなと思いました。
その想いまで届けたいなと思います。
みなさん、遠路、ありがとうございました。
小学生とのやり取りいいですね。 またしてもウルッときてしまいました。 大事に育てた想いいっぱいの野菜達、食べた私達の感想やありがとうの気持ちも伝えられたらいいなぁ。 ノアさんのブログ勉強になります!!
返信削除★リエ★さん
返信削除コメントありがとうございます。
顔が見えてその人が見えると、なんとなくもっとおいしくなるような気がしますよね。そんなおいしいを増やしていきたいと思います。
これからもよろしくお願いします。