大きな大きな、大人の背丈の3倍はあるような扉を抜けると、そこはおもちゃ箱の中でした。
子ども達のリクエストにお応えし、決死の覚悟で、おもちゃ箱の中へ連れてきたのでした。
見上げるほど大きいぬりえは塗りかけで、もしかしたら塗りかけのまま忘れられているのかも知れません。
そんな中途半端が、我が家にもいくつもありそうです。
あんなに熱中したたくさんのマイ・ブームも、まるで真夏が翌日には冬になってしまうくらい、びっくりするほどの勢いで冷めてしまったり。
僕は興味のサイクルがのんびりな方なので、子ども達のそんな目まぐるしさも、また少し眩しいのです。
整理整頓なんてしなくていいから、今は引き出しに目一杯詰め込んでくれればと思うのでした。
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