とても久しぶりなのに、去年も来ていたような、そんな感じがしました。
JAえひめ中央さんへやってきました。
はるか。はるみ。なつみ。きよみ。せとか。
これら、全部柑橘類の品種名です。
愛媛県の中でも、ここJAえひめ中央さんは多くの柑橘類を作っている柑橘王国なのです。
以前お会いしたときと全く変わらない笑顔で迎えてくださった久保井さん。
とてもいいお話をさせていただきました。
それは、果物の話だけではありません。
肩をもまれて初めて、肩が凝っていたことに気がつく、ということがあります。そんな感じです。
伊予柑について、白石さんから今年の現状、これから訪れるであろう現実の説明を受けました。意外な話でした。伊予柑は今とてもありふれた果物です。でも、そうじゃなくなる時がそんなに遠くない未来にやってくるのではないか。そんな気がしました。貴重品になってみんな騒ぐっていうこと、よくあります。伝統野菜を守ろう。きっとおんなじです。
一番の敵は、異常気象ではない。伊予柑産地として、この果物をどう守っていくか。つないでいくか。そのために今すべきだと思うことを、静かにお話ししてくださいました。
今日見せていただいた園地にはせとか、デコポン、はるか、レモン、甘夏などがありました。
黄色い果実、はるかです。驚くほど酸味が少なく、爽やかでおいしい。
いたって順調に見えました。でも、管内の多くの園地は、春先の低温、夏の極端な猛暑、それに加え12月3日以降の暴風の影響で、大きなダメージを受けている、と案内してくださった山本さんはお話ししてくれました。
風の害、鳥獣害、場所によっては霜害を防ぐため、露地のデコポンには一つ一つネットや袋をかけています。もちろん全て全て手作業。大変な手間です。
こんな厳しい状況の中にも関わらず、出来る限りのバックアップをしていただけることになりました。
最後に久保井さんに、これからもどんどん組合員さんの声を集めてください、聞かせてくださいと言われました。
あらためて、これからもよろしくお願い致します。
そうさ チャンスは何度でも いつも君のそばに
(スタートライン)
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