茨城県ひたちなか市に来ました。
3年ぶりです。
美味しい干し芋になるための美味しいさつまいもは、ごくごく限られた地域だということが分かりました。
ひたちなか市は、まさに適地。
さらには、ひたちなか市の中でも、最適地があることが分かりました。
干し芋ソフトクリーム。
おお、味が干し芋だ。
それでは貴重な貴重な、干し芋最適地の農家さんのお宅へ出発。
まずは芋のサイズ分けをする機械。
なんで干し芋にするのにサイズ分け?って思いましたが、そうか、考えてみれば、芋の大きさが揃わないと蒸す時間が揃えられないんだ。
芋の大きさに合わせて蒸かし時間を変えて上手に蒸し上げます。
そのために、サイズ分けは重要なのです。
これが蒸かし釜。
こちらでは、おばちゃんやおばあちゃんたちが一心に皮むき。
ぜんぶ手作業です。
とにかく明るい。
丁寧に、ひとつずつ。
蒸され、むかれたさつまいも。
品種はタマユタカです。
このあと、ピアノ線でスライスされます。
綺麗に並べられた、スライスされた芋たち。
壮観です。
これはまだ干して2~3日くらいのもの。
通常は7日間干します。
でも本当においしいのは、まだ完全に干されていない、「半生」のもの。
注文によっては5日間で出荷する「半生」ものもあります。
半生なので、賞味期限がとっても短い。カビてしまうのです。
だから、まずお店ではお目にかかれません。
なぜなら、お店の棚に並べていてもすぐに賞味期限が切れてしまうから、お店では売りづらいのです。
今回、干しているそばからちょっとおすそ分け頂きました。
う、うまい。。。
もっちり。ねっとり。べったり。しっとり。
役得だなぁ。。
今回訪問した黒澤さんご夫妻。
僕らが頂いている半生品「やわらかな干しいも」も、お願いして作ってもらっています。
干し芋作りは今から2月くらいまでが最盛期。
よろしくお願いします。
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