2014年12月27日土曜日
2014年12月25日木曜日
2014年12月21日日曜日
2014年12月17日水曜日
2014年12月16日火曜日
委員会と気仙沼
午前中は今年最後の委員会でした。
そろそろみんな、仮設を出て行く人が増えてきました。
委員会には、すでに自分の新しい家に引っ越した人も来ました。
その人のお子さんは小学3年生なのですが、仮設住宅から離れたくなくて、引っ越しはいやだ、俺はここで死ぬんだとまで言って泣いていたのだそうです。
震災の頃はまだ幼稚園だったわけだから、愛着があるようでした。
でも、新しい家に引っ越して早1ヶ月。
もう仮設には戻りたくないって言っているのだそうです。
他の人では、仮設から復興住宅に移ったら、ものを取るのに歩かなければならなくなったって笑っていました。今までは手を伸ばせば座ったままでも必要な物に手が届くほど狭かったから。
とはいえ、みんなが仮設から自分の家に移れるまでには、ここではあと3年くらいかかるようです。
でも、県内を見れば順調にすすんでいるのだそうです。
午後は気仙沼に行きました。
東松島から気仙沼は、けっこう遠くて、1時間半かかりました。
気仙沼で商品学習会があって、来て欲しいと声をかけていただきました。
みんな熱心に聞いてくれました。
また呼んで下さい。
そろそろみんな、仮設を出て行く人が増えてきました。
委員会には、すでに自分の新しい家に引っ越した人も来ました。
その人のお子さんは小学3年生なのですが、仮設住宅から離れたくなくて、引っ越しはいやだ、俺はここで死ぬんだとまで言って泣いていたのだそうです。
震災の頃はまだ幼稚園だったわけだから、愛着があるようでした。
でも、新しい家に引っ越して早1ヶ月。
もう仮設には戻りたくないって言っているのだそうです。
他の人では、仮設から復興住宅に移ったら、ものを取るのに歩かなければならなくなったって笑っていました。今までは手を伸ばせば座ったままでも必要な物に手が届くほど狭かったから。
とはいえ、みんなが仮設から自分の家に移れるまでには、ここではあと3年くらいかかるようです。
でも、県内を見れば順調にすすんでいるのだそうです。
午後は気仙沼に行きました。
東松島から気仙沼は、けっこう遠くて、1時間半かかりました。
気仙沼で商品学習会があって、来て欲しいと声をかけていただきました。
みんな熱心に聞いてくれました。
また呼んで下さい。
2014年12月13日土曜日
武蔵小杉にて
仙台に帰る前、武蔵小杉に行きました。
ここに新しいショッピングモールがあると聞いたのです。
テーマは愛。
一人ひとりの暮らしを、人生を、もっと豊かに。
そしてもっと幸せにする場所でありたい。
ということだそうです。
屋上に大きな公園がありました。
その公園でまわりをぐるりと見回すと、そこにはマンション、マンション、マンション。
その中心に、このGRANDツリー。
これが、これからの「新しいモール」のかたちになるらしいのです。
新しいは、すぐに未来の古いになる。
人がそれと気付かずに求めているものを一足先につかまえて形にするのはなかなか大変だ。
農家レストラン ~おいしさ再発見~
紀ノ川農協松本専務にお誘いを受けて、東都生協さんの交流会、「農家レストラン ~おいしさ再発見~」に参加させていただきました。
今日は松本専務が一日店長という御役目でした。
各産地が持ち回りで主催をするのだそうで、今回は紀ノ川農協のご担当。
3年前にこの農家レストランがはじまったきっかけを、松本専務が組合員さんたちにお話していました。
交流はしていてもいつも同じ方が来てくれていて、それはそれで嬉しいけれども、新しい組合員の幅が広がらないことが課題だったそうです。
そんな時に、紋切り型ではない形の交流会が出来ないものかと考えていたそうです。
また、交流のあり方とは別に、東都生協でご案内している商品はいいものばかりなのになかなか商品普及が広がらない、そんなことも課題だったそうです。
その2つの課題を解決するために考えつたいのが、この「ビュッフェ形式で食べながら交流」というスタイルだったそうです。
会場には、工夫をこらした料理がいっぱいでした。
これ美味しいね、どうやって作るの?
それはね、とすかさずレシピを差し出して。。。
交流は自然発生的にそこここで始まりました。
今回の参加者は29名。
なんと、夫婦参加が7組もいらっしゃいました。
そのうち小さなお子様連れは3組も。
一番驚くのは、抽選であたった人しか参加できない、ということ。
毎回応募が殺到し、なかなか参加できないイベントなのだそうです。
交流会にかぎらず、イベントものは、どうやって人を集めるか、が最大の課題なのですが、ここではそんな悩みは無用なのです。
好きなものを好きなだけ食べられるのが嬉しい。
運営、進行は地区の委員さん。
つまり組合員さん。
ふと思いました。
うちでもいろいろと交流会をやっているようだけれど。
職員自身がどれくらい自分たち組織のやっていることを知っているだろう、と。
東都生協さんは、この素敵なイベントをどうやって、広く内外にお知らせしているのかな。
(内:職員、外:組合員)
今日は松本専務が一日店長という御役目でした。
各産地が持ち回りで主催をするのだそうで、今回は紀ノ川農協のご担当。
3年前にこの農家レストランがはじまったきっかけを、松本専務が組合員さんたちにお話していました。
交流はしていてもいつも同じ方が来てくれていて、それはそれで嬉しいけれども、新しい組合員の幅が広がらないことが課題だったそうです。
そんな時に、紋切り型ではない形の交流会が出来ないものかと考えていたそうです。
また、交流のあり方とは別に、東都生協でご案内している商品はいいものばかりなのになかなか商品普及が広がらない、そんなことも課題だったそうです。
その2つの課題を解決するために考えつたいのが、この「ビュッフェ形式で食べながら交流」というスタイルだったそうです。
会場には、工夫をこらした料理がいっぱいでした。
これ美味しいね、どうやって作るの?
それはね、とすかさずレシピを差し出して。。。
交流は自然発生的にそこここで始まりました。
なんと、夫婦参加が7組もいらっしゃいました。
そのうち小さなお子様連れは3組も。
一番驚くのは、抽選であたった人しか参加できない、ということ。
毎回応募が殺到し、なかなか参加できないイベントなのだそうです。
交流会にかぎらず、イベントものは、どうやって人を集めるか、が最大の課題なのですが、ここではそんな悩みは無用なのです。
好きなものを好きなだけ食べられるのが嬉しい。
運営、進行は地区の委員さん。
つまり組合員さん。
ふと思いました。
うちでもいろいろと交流会をやっているようだけれど。
職員自身がどれくらい自分たち組織のやっていることを知っているだろう、と。
東都生協さんは、この素敵なイベントをどうやって、広く内外にお知らせしているのかな。
(内:職員、外:組合員)
紀ノ川農協の井上さん。
あの(キウイや柿や玉ねぎ生産者の)井上さんの奥様です。
お話をしていて、ああなるほど、やっぱり井上さんの奥さんだなぁとしみじみ思いました。
クイズも大盛り上がりでした。
今回の交流会で感じたことです。
なんのために「交流」をするのだろう。
生産者はどんなことを伝えたい?消費者はどんなことを知りたい?
「安全」ってなんだろう。そんなに世の中危険なのか?
「安心」ってなんだろう。そんなに毎日不安の渦の中で暮らしているのか?
「産直」ってなんだろう。
時代が変わることで、求められることが変わるから、今日の正解は来年の正解ではないような気がする。
口では安全なものっていいつつ、違うものを選ぶことだってある。
普段はなんにも気にしていなかったものが、何かの事件があると、根拠もなく遠ざける。
みんなそうなんだと思います。
課題がいっぱいある、考えなきゃないことがいっぱいあるということは、曲がりなりにも何か考えているということですね。
今回参加したことで、いろんなことを考えるきっかけになりました。
ポンコツですが、いろいろ考えていこうと思います。
今回参加させてくださった東都生協さん、お誘いいただいた松本専務、ありがとうございました。
2014年12月12日金曜日
干し芋干してます ~ひたちなか~
茨城県ひたちなか市に来ました。
3年ぶりです。
美味しい干し芋になるための美味しいさつまいもは、ごくごく限られた地域だということが分かりました。
ひたちなか市は、まさに適地。
さらには、ひたちなか市の中でも、最適地があることが分かりました。
干し芋ソフトクリーム。
おお、味が干し芋だ。
それでは貴重な貴重な、干し芋最適地の農家さんのお宅へ出発。
まずは芋のサイズ分けをする機械。
なんで干し芋にするのにサイズ分け?って思いましたが、そうか、考えてみれば、芋の大きさが揃わないと蒸す時間が揃えられないんだ。
芋の大きさに合わせて蒸かし時間を変えて上手に蒸し上げます。
そのために、サイズ分けは重要なのです。
これが蒸かし釜。
こちらでは、おばちゃんやおばあちゃんたちが一心に皮むき。
ぜんぶ手作業です。
とにかく明るい。
丁寧に、ひとつずつ。
蒸され、むかれたさつまいも。
品種はタマユタカです。
このあと、ピアノ線でスライスされます。
綺麗に並べられた、スライスされた芋たち。
壮観です。
これはまだ干して2~3日くらいのもの。
通常は7日間干します。
でも本当においしいのは、まだ完全に干されていない、「半生」のもの。
注文によっては5日間で出荷する「半生」ものもあります。
半生なので、賞味期限がとっても短い。カビてしまうのです。
だから、まずお店ではお目にかかれません。
なぜなら、お店の棚に並べていてもすぐに賞味期限が切れてしまうから、お店では売りづらいのです。
今回、干しているそばからちょっとおすそ分け頂きました。
う、うまい。。。
もっちり。ねっとり。べったり。しっとり。
役得だなぁ。。
今回訪問した黒澤さんご夫妻。
僕らが頂いている半生品「やわらかな干しいも」も、お願いして作ってもらっています。
干し芋作りは今から2月くらいまでが最盛期。
よろしくお願いします。
2014年12月10日水曜日
福士さん
北海道から福士さんが来てくれました。
久しぶりにゆっくりお話をしました。
今年の8月に、お世話になった方が他界されました。
福士さんはその時にお電話を下さいました。
僕はその時弔電を打つことしか出来なかったのですが、それだけでも十分です、ありがとうと言っていただきました。
一緒に仕事をしていた時期もあったそうで、福士さんは電話でその当時のことを言葉少なに話してくれました。
1年に1回でも、2回でも。
会うことを大切にしたいと思います。
2014年12月9日火曜日
2014年12月8日月曜日
大切なのは相手を知ること
テレビやラジオの番組を作り続けてきた方とお知り合いになりました。
大切なのは、相手を知ることだよ。
その言葉がとても印象的でした。
ラジオ番組を作っていた時、どんな人がラジオを聞いているか調べてみたそうです。実際にその時間帯に車を走らせて。
そうしたら、自分が思っていたのとは違う人が聞いていたことがわかった。
家庭の主婦ばかりだと思っていたけれど、この時間帯にこんなに社会人が聞いているのか、と。
そこに気づいてから、番組を作り替えたそうです。
必要な人に必要な情報を届ける。
そのためには。
どんな人が聞いているか。
どんなことを求めているか。
それを知ることが一番大切。
お仕着せの親切は、ときに不親切にもなりかねません。
ああ、おんなじだ、と思いました。
今、僕は相手のことをどれだけ考えているだろう、と思いました。
チラシの向こう側にいる人のこと。
すぐ近くにいる人のこと。
大切なのは、相手を知ることだよ。
その言葉がとても印象的でした。
ラジオ番組を作っていた時、どんな人がラジオを聞いているか調べてみたそうです。実際にその時間帯に車を走らせて。
そうしたら、自分が思っていたのとは違う人が聞いていたことがわかった。
家庭の主婦ばかりだと思っていたけれど、この時間帯にこんなに社会人が聞いているのか、と。
そこに気づいてから、番組を作り替えたそうです。
必要な人に必要な情報を届ける。
そのためには。
どんな人が聞いているか。
どんなことを求めているか。
それを知ることが一番大切。
お仕着せの親切は、ときに不親切にもなりかねません。
ああ、おんなじだ、と思いました。
今、僕は相手のことをどれだけ考えているだろう、と思いました。
チラシの向こう側にいる人のこと。
すぐ近くにいる人のこと。
2014年12月7日日曜日
2014年12月5日金曜日
失ったもの
どちらかの一方的な都合で、いままでずっと続いてきたことがなくなる。
そんなことが、去年ありました。
損と得で考えれば、関係がなくなったほうが得をすることだってあります。
得をする、というよりも、損をしなくなる、という方が適切かもしれません。
確かに損はなくなったようです。
でもどうやら、それは間違いだったようです。
長い目で見て、彼らはきっと大きな損を負ったようです。
今身にしみてそれがわかったみたいです。
僕らだけじゃない、多くの人達が、当初はそれでかなり困ったのでした。
でも、ずっと困り続けているわけにもいかないので、当然新しいルートを探し始めます。そして、今それが軌道に乗ってきました。
なんとかするんです。なんとかなるんです。
そんな中、このタイミングで、今さら元に戻りたい、というようなそんな虫のいい話ってないでしょう。
失ったもの、相当だと思いますよ。
この人に免じて、っていうこともあるので、新たに一からの気持ちでまた始めようとは思っていますけれど。
反面教師として、しっかり覚えておこうと思います。
2014年12月4日木曜日
内定者のつどいにて
今日は内定者のつどいがあり、さらには北海道東川からのお客さんありと、刺激的な一日でした。
僕が就職したのは今から16年前。
その頃と今では、就職活動のやり方も環境もずいぶん変わっているようです。
僕らが就職活動をしていた年は、山一證券が破綻し、銀行も潰れたりと、今考えれば大きな変革の時期でした。
当時は、大学の同級生で内定が決まっていた銀行が11月に破綻してしまい、その彼女に新聞記者が取材をしに来る、というなんとも言えない光景も目にしました。
その11月には、山一證券、三洋証券、北海道拓殖銀行が相次いで破綻し、おまけにその地元の銀行が破綻したというめちゃくちゃな月でした。
今思えば、その頃お世話になったいろんな会社の人事の人にはとってもお世話になりました。
その頃お会いした「社会人の先輩社員」のみなさんは、今もその会社で頑張っているでしょうか。
今思い出しました。
僕が就職活動をしているとき、トラック配達同乗体験をさせてもらったのですが、その時の先輩社員が僕に、「ここはやめたほうがいいよ、仕事きついから」と、なんとも親切なアドバイスをもらったのでした。
就職活動中の大学生にはなかなか刺激的です。今でも彼の名前を覚えています。僕より2歳年上の人でした。
残念ながらそのアドバイスを聞き入れなかった僕は、なんとか就職。そして晴れて僕が入った数カ月後、彼は見事にやめました。
人それぞれですね。
人生の大半の時間を費やす仕事です。
仕事とは、なんて僕にはまだまだ何も言えません。
僕はつくづく恵まれていると思っています。
人と出会いに。
今日東川のみなさんが来てくれました。
東川町は、私が今の立場になって初めて訪れた産地で、1週間泊まりこみでお世話になった、僕のふるさとのような産地です。
人と人のつながりが世界を広げてくれるんだなぁと思います。
内定者の彼らよりちょっとだけ先輩の僕はそう思うのです。
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