矢澤農園の1週間の農業体験研修を終えた最終日、矢澤さんは旭川駅へ僕を送ってくれる途中、とっておきの場所へ案内してくれました。
矢澤さんは少しイタズラっぽい顔で、
あんまり知られていないけれど、とっても眺めがいいんですよ。人には教えないんだけれど、あなたには特別に教えてあげますね。
そう言って、連れて行ってくれた場所が、「就実の丘」。
「就実」は「去華就実」(きょかしゅうじつ)という言葉が由来だそうです。
去華就実とは「華やかな装いを捨て去って、中身の充実をはかること」。
360℃、ぐるっとパノラマです。
今でもあの時の澄んだ空気を覚えています。
この丘に立って、一週間の充実感と、この先に待っていることへの期待でいっぱいだったことを覚えています。
ここを訪れたのは2006年の6月9日。ここは何の畑になったんだろう。
ジェットコースターのような道が続いています。
明日、2年ぶりに矢澤農園を訪問します。
ここのところ、目が回るような日々が続いています。
まさにジェットコースターです。
今回はこの丘に立ち寄る時間はないと思います。
原点を思い出すたび、今まで支えてくれたたくさんの人たちを思い出しては、ようしっ!と思うのです。
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