子どもは風の子、大人は火の子、というらしいです。
子どもは寒い風の吹く中でも元気に遊びまわるけれど、大人は寒さに弱くすぐに火にあたる、という意味だとか。
娘たちの通う小学校で、学芸会がありました。
題して「風の子発表会」。
手のひらに収まるほど小さなビデオカメラで、しっかり撮って来ました。
観覧席にいる僕らに気がつくと小鼻が膨らむ彼女ら。
1年生の次女は、昨年まで幼稚園児だったとは思えないほど、しっかりと小学生になっていました。
体育館中に響くくらい大きな声で、たった一行のセリフを言い切っていました。
アコーディオン担当の4年生の長女は、EXILEの復興ソングの何とかという曲を演奏していました。
いっぱしの顔で指揮者の先生と手元の鍵盤を交互に見ながら、それらしく弾いていました。
ふと、あと4,5年もすれば長女は受験生なんだなぁと思いました。
身近に受験生の子を持つお母さんがいるので、なんとなくぼんやりとそんなことを考えたりしました。
大人にとって4,5年では大した成長はしませんが(人にもよりますが)、子どもは凄いスピードで大人になっていきます。
気持ちはずっと風の子でいて欲しいと思いました。
自分もそうありたいと思ってはいるのですが、気づけばついつい温い火にあたってしまっているのです。
ちゃんと帰れて良かったです。盛岡とか八戸泊まりになったかと思って心配してました。子供は本当に「あっ」という間に大きくなりますよ・・うちのこは現在進行形の反抗期でキレまくりです。また会える日を楽しみにしています。本当に有難うございました・・・と、散々ご迷惑おかけしました。奥田フミヤ
返信削除奥田フミヤ様
返信削除こちらこそいろいろと有難うございました。仙台まで眠らずに帰りましたよ。完璧です。
「あっ」という間の感じ、少し分かって来ました。いろんな苦労もこれから分かるのでしょうね。大人になって赤い靴履いたりするのでしょうね。その時は、相談に乗って下さい。豊富な人生経験からの教えをいただければと思います。
ではまた、よろしくお願いします。