ここも1年ぶりです。
今日は朝5:30ホテルを出発し、選果場へ行きました。
驚きました。
厳しさに。
生産者の中から選ばれた検査員が、集荷場に集まったぶどうをすべて検査するのです。
色や房のなり、形などなど。
生産者自らが、自分たちのぶどうの等級の最終判断をするのです。
個選共販なので、生産者がそれぞれ等級を選別し申告するのですが、場合によっては、等級が下がることもあります。
逆に上がることだってあります。
あ、夕張と一緒だ。
自分たちのブランドは自分たちで作る。
その厳しさが一流産地のゆえんです。
生産者は、検査中は選果場の中へは入りません。
自分たちのぶどうがどう評価されるか。
遠目から見守ります。
集荷場をあとにし、ぶどう畑へ。
見事に鈴なりです。
島根のデラウェアの合言葉は、「粒張りのよいゆる房づくり」です。
それが、味を、品質を最上級に高める秘訣なのです。
いよいよシーズンスタートです。